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そもそも不労所得とは
そもそも不労所得とは、なんでしょう!?読んで字のごとく「不労」=働かない・勤労しない、「所得」=収入・得たもの、ということで働かずに得る収入ということです。
管理人の大好きなものです。
不労所得の対極が、勤労所得です。「勤労」=働くこと、「所得」=収入・得たもの、で働いて得た収入です。ほとんどの方がこちらの方でしょう。
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不労所得の種類
不労所得の種類は意外と沢山あります。
・預金(国内・海外)等の利息・利子
・株の配当金・株主優待
・債権(国債・外国債等)の利息・利子
・不動産の賃貸収入
ざっと考えてもこれだけあります。これ以外にも特殊能力があれば、例えば、CDの印税・本の印税等もあるかもしれないですね。
しかし、CDや本は実際には働いている感じなので純粋な不労所得とは呼べないのでは!?と思います。
では、不労所得の種類別にメリット・デメリットを考えてみます!!
・預金(国内・海外)等の利息・利子
国内の預金金利より、外貨預金の方が金利が高いため国内の預金よりも外貨預金の方が、人気があります。
メリット
まず、国内の預金は元本が保証されているというのが、1番大きなメリットです。
次に、外貨預金は同じ預金でも、日本円で貯金するよりも金利が高く、もし円安になれば、その分のキャピタルゲインも頂けます。
デメリット
日本円での預金は、ローリターンであるという事です。
円定期で、5年物でも0.1%程です。1000万円預けても5年で約5万円程です。(当然ですが、銀行によって手数料は違います。)(2015年9月現在)
外貨預金は、為替が円高になれば、その分損失を被る(当然元本が割れる)です。また、円から外貨への為替手数料・外貨から円への為替手数料がかかる所です。
(当然ですが、銀行によって手数料は違います。)
・株の配当金・株主優待
最近は、TVで人気の「桐谷さん」のおかげで株主優待が結構有名になりましたね。
飲食店の株主優待も結構あるので、重宝します。(吉野家、マクドナルド、すき家リンガーハット等)
メリット
毎年配当金が受け取れる。年1回~2回株主優待品(金券や、お米等色々)が貰える。
配当金と株主優待を合わせると利回り5%以上の株もある。
デメリット
業績によって、配当金が減額・無配当になる事がある。株主優待も廃止になる事がある。
株価が下がり元本割れする事がある。最悪の場合は倒産して株が紙切れになる事がある。
管理人は、この株の配当金・株主優待の不労所得が1番あうので実践中です。現在、日経平均下落中で我慢の時ですが・・・。
・債権(国債・外国債等)の利息・利子
日本国債も根強い人気がありますが、金利がイマイチですよね。利率のいい外国債も人気がありますがリスクが上がります。
メリット
・日本国債は日本政府が元本を保証しているというのが、1番大きなメリットです。
・外国債は同じ預金でも、日本円で貯金するよりも金利が高く、もし円安になれば、その分のキャピタルゲインも頂けます。
デメリット
日本国債は、ローリターンであるという事です。
5年満期で0.072%。10年満期で0.362%(2015年9月現在)
外国債は、それなりに利率がいいが為替リスクがあるので円高になれば、元本割れするリスクがある。
・不動産の賃貸収入
不労所得といえば、一般的に有名なのがこの不動産の賃貸収入でしょう。
不動産の賃貸収入といっても、マンションの1室だけ所有する区分マンションから、1棟丸ごと所有の1棟アパート・マンション等様々な形態があります。
メリット
・毎月安定した家賃収入がある。
・利回りが高い。
・ローン金利や管理費等を経費として計上できるので、節税効果がある。
デメリット
・空室リスク
・金利上昇リスク