おはようございます!!
バーディーです。
毎日暑いですね、暑くなってからは当たり前のように飲んでいる麦茶、冷蔵庫で冷やしたらサッパリして美味しいですよね。
でも、油の吸収を抑えてくれるウーロン茶やカテキン等含まれていて体にいいとされる緑茶等に比べて、麦茶は健康にいいとはあまり聞きませんね?
そこで、健康にいい効果や効能・メリット・デメリットを調べてみました。
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目次
麦茶とは
大麦の種子を煎じて作った物で、カフェイン成分が含まれていないため、幼児や妊婦が飲むのにも適している。
しかし、商品によって紅茶やウーロン茶の粉を混ぜて冷水でも速く色を出すという商品等もあり、そういった商品はカフェイン、タンニンを含む場合があるので妊娠中、乳児に与える場合には注意しないといけません。
また、煮出してから一晩置いたものは酸化しているため、乳幼児や妊婦には与えない方が良いとされています。
効能・効果・メリット
体温を下げる
麦茶の原料である大麦は、体を冷やす効果があり体温を下げるのに一役かいます。
暑い日に麦茶を飲むのは、理にかなった行動ですね、熱中症にも効果が期待できるのでぜひ飲みましょう。
汗とともに出るミネラルを補給できる
麦茶の成分には、汗で失われやすい「亜鉛」や「ケイ素」などのミネラルを含んでいます。
また、身体の細胞を酸化させる活性化酸素を撃退する成分「Pクマル酸」も含まれています。
活性化酸素は、老化の原因ともいわれているので、アンチエイジングも期待できそうですね。
血行の促進
麦茶には血流を良くする働きもあります。血流を良くする成分「ピラジン」が含まれており、原料である大麦を焙煎する際に作られます。
血液をサラサラにする効果は、一説によると青魚よりも効果があるとされます。
血流が滞っていると冷え性になりやすいので、冷え性の方にも優しい飲み物です。
高血圧の予防
麦茶のは、GABA(ギャバ)という成分がふくまれており、このGABA(ギャバ)は血圧を下げる働きがあり、高血圧予防に効果が期待できると言われています。
また同じくGABA(ギャバ)が中性脂肪やコレステロール値を下げるので、動脈硬化などの予防にも効果が期待できると言われています。
胃の粘膜の保護
麦茶に含まれる成分は、胃の粘膜を守ってくれる働きがあるんです。夏バテ・ストレスなどで弱った胃の粘膜を守ってくれるのです。
麦茶を飲むことで胃潰瘍を予防することもできますね。
虫歯の予防
麦茶にはバクテリアなどの微生物や菌類などの生成や固着を予防する働きがあるのです。
ですので、虫歯を誘発するミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用が期待できると言われています。
しかし、歯磨きしなくて大丈夫と言う事ではないので勘違いしないでくださいね。
赤ちゃん・妊婦にも安心
コーヒーや緑茶などのお茶類にはカフェインが入っています。
このカフェインは刺激物質であり、利尿作用などがあるのでお年寄りや、赤ちゃん・妊婦には控えた方がいいとされています。
その点、麦茶の原料である大麦はカフェインが入っていないので安心して飲めます。
(商品によって紅茶やウーロン茶の粉を混ぜて冷水でも速く色を出すという商品等もあり、そういった商品はカフェイン、タンニンを含む場合があるので妊娠中、乳児に与える場合には注意しないといけません。成分を確認して下さいね。)
デメリット
体温を下げる
これは、メリットと同じで表裏一体ですが、麦茶には身体を冷やす効果があるため、飲み過ぎてしまったり、キンキンに冷えた麦茶を飲むとお腹を下す危険性があります。また、冷え性を誘発する可能性もありますので大量に摂取するのは避けましょう。
大麦アレルギー
まれですが、大麦アレルギーを発症する方もおりますので、麦茶を飲用して気分が悪くなったり、少しでもいつもと体調に変化が表れた場合はアレルギーの可能性が高いので、すぐに飲用を止め、病院で診てもらいましょう。
まとめ
麦茶には優れた効果や効能があることがわかりましたが、副作用の存在もあるということを忘れてはいけません。
人間が1日に必要な水分量は2リットルと言われています。キンキンに冷やした麦茶は美味しいですが、飲みすぎないように適度な量で健康に行きましょう。